市民医療リーダーシッププログラム

運営体制の設立

市民医療団体の役割

役員会は市民医療団体の中心になって会を運営し、総会・役員会に出席し、会員の意見を活動に反映させる重要な役割を持っています。会員の思いや要望を集約する体制と環境の整備に努め、必要な情報を本部に知らせ、同時に会員への情報伝達の役割も果たします。 役員としては、会長、副会長、事務局長、会計、広報担当などが一般的ですが、団体の規模や活動内容に合わせて設定するのがよいでしょう。役員の選出方法もそれぞれの団体によって異なりますが、話し合いによって選出方法を会則に規定し、それに従って行うのが望ましいです。いずれにしても、役員会を定期的に開催し、役割分担を明確にしておくことが、円滑な運営につながります。

役員会の仕事(例)
会長:市民医療団体の運営が円滑に行えるよう全体のリーダーシップをとる。必要に応じて、活動の統括・責任者となる。
副会長:市民医療団体の運営が円滑に行えるよう、会長を補佐し活動の推進にあたる。
会計:会費の徴収やその他の収支に係わる事項の責任者。
広報担当:メディアを通して情報発信する場合などの責任者。
事務局:代表電話の受付、郵送物の受け取り、会報誌作成・送付作業、ホームページの更新など。


理事会の運営と議決

定期的に役員会を開き、年間の行事計画や会報の発行日なども予定して、皆で役割分担しましょう。一人に負担がかかりすぎると、会の継続が難しくなることがあります。運営の中心となる役員の数は、規模によって異なりますが、そのほかにも、なるべく多くの方に協力してもらうほうがよいでしょう。  役員会は、月に1回程度開くのが一般的ですが、人数や状況に合わせて決めたほうが望ましいです。役員会と例会を同じ日に開いて、患者同志の交流を深めるといった例もあります。 会をうまく継続していくには、適宜にアンケートをとるなど、会員の要望を汲み上げながら、運営することが大切です。

スタッフの集め方

スタッフは集団の規模や必要性に応じて、人数や役割を決めるのがよいでしょう。幹事が独断専行で決めるのではなく、話し合いによって必要な人材の要素を整理し、それに応じた募集をするのが望ましいでしょう。

効率的な会員への連絡

定期的な会報誌は、信頼のできる連絡方法として効果的です。また、最近ではメーリングリストを作っている団体も多くあります。会員どうしの情報共有をスムーズにするためにも、このような方法がおすすめです。ほかにも、ホームページやウェブ掲示板、電話連絡網などを有効活用するといいでしょう。