許せない医療事故問題

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薬剤師と医師の言い合いの結果

喘息を持つ私は、救急で深夜に病院で診察を受けることになりました。喘息の薬を渡されたのですが、医師はによると量が多いと頻脈や吐き気などの副作用が現れると説明を受けました。そして処方箋には1回2錠までと記したそうです。

それを見た薬剤師が2錠ではなく3錠に見えるとのことで怒りながら診察室へ来ました。2なのか3なのか明確にしてほしい、ということですが、3ではないのかと医師に詰め寄っていました。医師も、では3錠で出すようにと伝えていました。当時の私はまだ15歳でした。15歳でその薬を1回3錠は多いのではないか、こどもながらに何か不安を感じていました。一旦帰宅し、指示通り3錠の薬を飲みました。

暫くすると動悸が始まり、脈がどんどん速くなっていくと同時に吐き気がして、再び病院に戻ることになりました。別の医師が私を診ましたが翌朝まで病院で様子を見ていましたが改善する気配がなく入院が決まりました。嘔吐と下痢が続き、歩くのがやっとで倒れそうでした。1回で3錠なんて普通の大人でも多いと聞きました。これは医療事故かと思いました。

体が少しずつ回復するまで約1週間はかかり、その間は入院が続きました。レントゲンを撮影したり、呼吸の強さを図る装置を使用したり、ナースステーションで行う検査もありました。そこで自分のカルテが見えたので病名欄を見ると薬の副作用ではなく、気管支炎と書かれていることにショックを受けました。私は気管支炎ではありません。

DATE:2016/08/17

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