許せない医療事故問題

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羊水検査の見落としで…

私は42歳の女性です。今年の3月初めごろ、生理がないのでもしかしたら妊娠したかもしれないと思い、妊娠検査キットを使うと+マークが出ました。ほとんど子供のことはあきらめていたので本当に信じられない気持ちでした。

翌日産婦人科へ行き、妊娠がはっきりとわかりました。2回目に産婦人科を検診したときに先生から胎児の首の後ろに膨らみが見られるとお話がありました。私は高齢出産になることもあったため、念のため羊水検査を受けました。

5月の連休明けの妊娠20週目の時に羊水検査の分析報告書の説明があり「9番染色体に逆位を検出しました。これは表現型とは無関係な正常変異と考えます。」と書いてあるが、9番染色体の逆位は丸顔になるか、角顔になるかの違いだとの説明を受けました。9月初めに検診を受けた際に胎児の状態が良くないと言われ、帝王切開を勧められました。主人と相談して9月17日に帝王切開手術を受け、無事出産することができました。

しかし赤ちゃんは元気がなく、首が以上に短く目がつりあがっているように見えました。2日後に医師から羊水検査の分析報告書の見落としがあり通常2本の21番染色体が3本あることを私に伝えていないと謝罪がありました。染色体が1本多いのはダウン症であることを知っていた私は医師に尋ねました。医師はそうですと言うだけでした。

赤ちゃんは検査が必要ということで大学病院へ搬送されました。検査の結果、左右の心房の仕切りに穴が開いている心房中隔欠損症であることとダウン症であることがわかりました。また体が弱いために穴をふさぐ手術はリスクが高いとの説明もありました。羊水検査の報告があった時点で堕胎することも可能であったことを考えると悔しくてたまりません。医師の羊水検査の報告書の見落としによる医療事故だと思っています。

DATE:2016/08/22

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